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ハーレムの男たち 873話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ 怪しい声

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873話 ラナムン、カルレイン、サーナットの意外な提案とは?

◇誰を連れて行く?◇

一緒に行くって?

 

ラティルは目を丸くして、

ラナムンとカルレインとサーナットを

交互に見ました。

 

子供たちはどうするのかという

ラティルの質問に、

乳母に任せればいいと

カルレインが答えると

ラナムンの顔が険悪になり、

誰に預けるのかと尋ねました。

 

カルレインが連れて行った末っ子は

完全に幼い赤ちゃんで、

まだ専属の乳母もいませんでした。

そんな赤ちゃんを置いて、

カルレインが皇帝に付いて行くと言うと

ラナムンには、

子供がカルレインの実の子ではないので

疎かにしているように思えました。

 

ラティルは

そこまで考えていませんでしたが、

カルレインを連れて行く気には

なれませんでした。

彼女は、首を横に振ると

3番目は、まだ幼過ぎるので

そばにいてくれと、

カルレインに指示しました。

 

でも、ご主人様・・・

 

とカルレインは

反論しようとしましたが、

すぐにサーナットが割り込み、

自分は行っても大丈夫。

自分は近衛騎士団長なので

皇帝と一緒に行くのが正しいと

主張しました。

 

サーナットについては

反対する余地がないので、

ラナムンは彼には何も言わずに

自分も一緒に行くと、

ラティルに申し出ました。

 

ラティルは、

ラナムンとサーナットを

連れて行くのは、

大丈夫だと思いましたが、

今回の任務の核心は

ゲスターを連れて行くことでした。

強い味方が増えるのは

良いことでしたが 、ゲスターは

2人でデート気分で行って来ようと

言いました。

はたしてゲスターは、他の側室を

連れて行きたがるだろうかと

不安になりました。

 

ラティルは、

自分たち2人だけで

行った方がいいだろうか。

やはり、自分たち2人だけの方が

いいよねと、言葉を濁しながら

ゲスターの考えを聞きました。

 

彼は、連れて行ってもいいと

答えましたが、とても小さい声で

「盾として」と付け加えました。

盾の候補者2人は、

眉を顰めてゲスターを見ました。

 

ゲスターは、もう気分を悪くした。

怒っていると、ラティルは

心の中で悲鳴を上げました。

しかし、連れて行くなと

言わないのを見ると、

ゲスターも、人材補強を

悪くは見ていないようでした。

 

ラティルは、

もし地面が消えた場合、

ゲスターが3人を同時に連れて

狐の穴に入ることができるのかと

尋ねました。

ゲスターは、

皆で手を繋いで移動すれば

できるかもと答えました。

 

ラティルは、

4人で手を繋いで移動するのは

ものすごく非効率ではないかと思い

 

2人なら?

 

と尋ねました。

ゲスターは、

皇帝を含めて2人ということかと

確認した後で、

2人なら手を繋がなくても、

自分のそばにいれば大丈夫だと

答えました。

 

そうなると、

ラナムンとサーナットのどちらかを

抜かさなければならない。

ラティルは、

ラナムンとサーナットを交互に見ながら

どちらが付いて来るかと尋ねました。

しかし、ラナムンもサーナットも、

自分が行くと主張しました。

 

2人で決めろと言っても

時間が無駄になるだけなので、

ラティルは悩んだ末に

ラナムンを連れて行くことに

決めました。

その理由は、プレラが一番大きくて、

敵が怪物系なのか聖騎士系なのか

分からないからでした。

◇シャベル◇

夕食を終えて、午後7時までに

ゲスターの部屋に集まって

皆で移動することにした後、

ラティルは再び荷造りを始めました。

必需品や思いついた物、非常食などを

カバンの中に入れて、

ぎゅうぎゅうに口を閉じてから、

服のあちこちにも

武器を隠しておきました。

 

それから応接室へ行くと、

ちょうど乳母がラティルを見送るために

プレラを抱いて入って来ました。

乳母は挨拶をしようとしましたが、

ラティルの腰に付いたシャベルを見て

その恰好で行くのかと

慌てて尋ねました。

 

ラティルは、

足元の地面が消えて、

土の中に落ちるかもしれないという

答えを飲み込みました。

この話をすれば、乳母は

絶対に行ってはいけないと、

ラティルを捕まえて

引き止めるかもしれないからでした。

ラティルは、土地を売ることに

なるかもしれないからと

ごまかしました。

 

乳母は、ラティルが、

とても危険な所へ行くのではないかと

心配すると、乳母の胸に

おとなしく抱かれていたプレラも

一緒に驚き、

 

陛下、危ないですか?

 

と尋ねました。

 

ラティルは、それを否定し

お母様はお父様と一緒に

少し仕事へ行って来ると答えると

プレラの頭を撫で、

乳母を軽く抱きしめて放しました。

 

ラティルは、

急用ができたら、タッシールに言えば

すぐに連絡してくれるからと

乳母に話しました。

彼女は心配そうに見えたので、

ラティルは、

彼女を安心させるような言葉を

もう少し言ってから、

カバンを持って外に出ました。

 

ゲスターの部屋に着くと、

ラナムンはすでに到着していました。

ラナムンは、旅行服姿で

ラティルのように

カバンを持っていましたが、

ゲスターは、

普段と変わらない服装でした。

その上、ゲスターは、

ラティルが腰に差している

シャベルを見ながら、

どうしてシャベルを持って行くのかと

聞くことさえしました。

 

ラティルは、

万が一に備えてと

平然と答えましたが、

カバンを持ってきたラナムンも

シャベルは持って来なかったのを見て

シャベルは必要ないかもと、

心が揺れました。

◇消えた場所へ◇

少し悩みましたが、結局、ラティルは

シャベルを持っていくことにしました。

どうしてもダメな時に、

武器としても使えるだろうと

思ったからでした。

 

グリフィンが到着して

ゲスターの頭の上に座ると、

ゲスターは、

ラティルとラナムンの腕を握って

どこかへ移動しました。

 

急降下する感覚が終わって

目を開けてみると、

赤みを帯びた石ころが

四方に散らばった

平地の真ん中にいました。

 

ゲスターは地図を取り出した後、

行方不明になったカルレインの傭兵が

最後の目印を残した地点を指して、

間違いなく、ここへ来たと

話しました。

 

ラティルはゲスターの背中を叩いて

彼を労い、お礼を言いました。

そして、グリフィンに、

百花とアニャが消えた所まで

自分たちを案内し、その後は、

タッシールのそばにいてと

指示しました。

グリフィンは

分かったと返事をしました。

 

ゲスターは、握れとばかりに、

両側に手を広げると、ラティルは、

ゲスターの片手をギュッと握りました。

ラナムンも

手袋を取り出してはめた後、

渋々、ゲスターの手を握りました。

 

グリフィンは

それを見てくすくす笑い、

 

ロード、こちらです!

 

と叫んで、飛んで行きました。

 

◇話す木◇

皇帝と側室の2人が席を外しても、

小さな2人の皇女の日課には

大きな変化がありませんでした。

 

今日、2人の皇女は、

宮殿の庭園の片隅に作った

四角くロープで囲った部分で

遠足ごっこをしました。

 

クレリスの乳母のアリシャは、

2人の皇女に、この中でだけ

遊ばなければならない。

他の所へ行きたくなったら、

必ずこの鐘を振るようにと

言い聞かせました。

 

そして、プレラとクレリスに

カラフルな小さな鐘を

一つずつ渡しながら、

鐘を振って手本を見せると、

プレラとクレリスは笑いながら

鐘を一緒に振りました。

 

2人とも頭がいいと言うと

アリシャは微笑みながら

ロープの柵を跨ぎました。 

2人の皇女の夏服を作る問題で

しばらく席を外すつもりでした。

 

ところが、

2人の皇女が浮かれて

際限もなく鐘を振り回すと、

結局、彼女は戻って来て、

鐘を取り上げ、

頭がいいというのは取り消しだと

言いました。

 

しかし、すでに鐘を鳴らすのに

夢中になっていた皇女たちは

アリシャが鐘を取り上げると、

「返して」と叫び、

わあわあ泣き出しました。 

 

アリシャは、

鐘を鳴らし続けると、

用事があって鳴らしているのか

遊んで鳴らしているのか

分からないので、

ずっと振らないようにと、

落ち着いて説明しながら

仕方なく鐘を返しました。

しかし、鐘を受け取るや否や、

皇女たちは、再び鐘を振りながら

楽しそうに笑いました。

 

アリシャはため息をつくと

仕方なく鐘を皇女たちに渡したまま

囲いの外に出て、下女2人に、

鐘はおもちゃとして遊ばせておき

しっかり皇女たちに目を配って、

面倒を見るように。

自分は応接室にいるので、

何かあったら、

2人のうち1人がそこへ来るか、

人を送るようにと指示しました。

そして、以前、クレリスを逃して

追い出された下女のことを話し、

今度は、絶対に、

よく気をつけるようにと念を押した後

応接室に歩いて行きました。

 

その間も2人の皇女たちは

鐘を鳴らしながら

楽しんでいました。

下女たちは、かわいい皇女2人が

仲良く遊ぶ姿を

最初は楽しそうに眺めていました。

ところが、

音が大きく鳴るように作られた鐘を

休まずに15分以上振ると、

次第に頭がズキズキして来て、

苦しくなりました。

 

プレラの下女は我慢できなくなり

 

ああ、うるさい。

私の妹だったら、

もう取り上げている!

 

と、耳を塞いで訴えました。

 

クレリスの下女は、

他のおもちゃを持ってくれば

鐘で遊ばないかもしれないと

提案すると、プレラの下女は頷き、

すぐにプレイルームへ行って、

2人が好きなおもちゃを

持って来るので、

皇女たちを、よく見ていて欲しいと

クレリスの下女に頼みました。

そして、プレラの下女は、

急いでプレイルームに向かって

走って行きました。

 

クレリスの下女は、

両手で耳を塞ぎながら

皇女たちを見守りました。

 

2人は、向かい合って

鐘を鳴らすのに飽きたのか、

クレリス皇女は、

小さな花の木に向かって鐘を振り、

プレラ皇女は、

木に寄りかかって座りながら

鐘を振っていました。

 

鐘の音がうるさい上に

耳まで塞いでいたせいで、

下女は、怪しい声を

全く聞くことができませんでした。

自分の鐘で遊ぶのに

忙しかったクレリスも

怪しい声を聞きませんでした。

それを聞いたのは

木に寄りかかって座っていた

プレラだけでした。

 

こんにちは、プレラ。

それは面白いですか?

 

プレラは鐘を振るのを止めて、

首を傾げました。

声が上から聞こえて来たのか

後ろから聞こえて来たのか

混乱しました。

 

首を傾げていたプレラが

再び鐘を振ろうとした瞬間。

 

面白くなかったら下ろしてくれる?

うるさいから。

 

上から、再びその怪しい声が

聞こえて来ました。

プレラはさっと上を見ながら

首を傾げました。

しかし、後ろにあるのは

大きな木でした。

 

お前が話したの?

 

プレラが尋ねると、

風で木の枝が少し揺れました。

しかし、揺れたのはその木だけで、

周りには、少しも風が

吹いていませんでした。

 

その鐘の音は、ちょっとうるさいね。

 

お前が話したの?

 

そうだよ、 プレラ。

鐘を振るのは止めて私と話そう。

 

プレラは驚くやら不思議やらで

 

クレ!

 

と妹を呼びました。

しかし、クレリスは

花に鐘の音を聞かせていて、

プレラが呼ぶ声を

聞くことができませんでした。

 

プレラは妹を呼ぶのを止めて、

再び木に話しかけました。

 

お前は木だけれど

どうやって喋っているの?

 

鳥だって話せるし、

レッサーパンダだって

話せるのだから、木だって話せるよ。

 

そうなの?

 

プレラ。

親切で優しい小さなお姫様。

私はここで動けなくて寂しい。

 

私が遊んであげる!

 

プレラは木をつかんで

立ち上がりました。

再び木の枝が、そよそよと揺れました。

そこから葉が何枚か落ちて

クレリスの前に飛んで来ると、

彼女は、ようやく振り向いて

姉を見ました。

 

それにつられて鐘の音が弱くなり、

クレリスにも木の声が聞こえました。

 

かわいい赤ちゃん。 私と遊ぼう。

 

クレリスは目を丸くして、

プレラの方へ走って来ました。

 

プレ、木が話している!

 

しかし、木は、クレリスが来ると

突然、口を閉じて

何も話さなくなりました。

 

木よ、木よ。

 

プレラは催促しましたが、

木は再び口を開きませんでした。

◇お前の妹が嫌い◇

普段、夕方の時間は、

ラナムンがプレラを連れて

一緒に食事をした後、散歩をして

遊んでくれたりしました。

しかし、今日はラナムンが

宮殿にいませんでした。

クレリスは

サーナットと一緒にいたので、

プレラは1人で

遊ばなければなりませんでした。

その上、プレラの乳母も、

他の仕事で席を外していたので、

退屈になったプレラは、

昼間のことを思い出し、

アリシャに遠足遊びをまたしたいと

せがみました。

 

アリシャはプレラが寂しくないように

昼間、遠足をした庭に

連れ出しました。

自分が一緒に

遊んであげるつもりでしたが、

プレラは、木の下に立つや否や

遠い所を指差しながら、

 

乳母はあそこへ行って来ないで。

 

と頼みました。

 

その言葉に乳母は衝撃を受け、

自分のことが嫌いになったのかと

尋ねました。

プレラは笑いながら首を横に振り、

それを否定すると、

1人で遊びたいので、

あそこへ行って来ないでと

頼みました。

 

乳母は、プレラの言葉の意味が、

自分が遊んでいる間、

あそこで待っていてねという

ことだと思い、

わあわあ泣くふりをしながら

歩いて行きました。

けれども、本当に遠い所には行かず、

プレラの遊ぶ姿が見える所で

止まりました。

その場所は、乳母がプレラを

見ることができるけれど、

プレラは乳母を

見ることができませんでした。

 

プレラは乳母がいなくなると

再び木に話しかけました。

 

木よ。お話して、 木よ。

 

私が寂しいと思って来たの?

 

クレリスがいる時は

絶対に口を開かなかった木が

再び話すと、プレラは嬉しくて

飛び上がりました。

 

うん!

 

いい子だね。

 

プレラは嬉しくて、

ぴょんぴょん飛び跳ねました。

 

さっきは、

どうして喋らなかったの?

 

お前の妹が横にいたから。

 

クレが横にいたらダメ?

 

私はお前の妹が嫌いだよ。

 

木は声を殺して笑った後、

一層、声を低くして、

 

お前はどう? 妹が嫌い?

 

と尋ねました。

プレラは、嫌いでもあるし、

好きでもあると答えました。

 

木は、あの子にいなくなって欲しいと

思わないかと尋ねました。

 

分からない、どうして?

 

と尋ねるプレラに、木は

 

消してあげようか?

 

と提案しました。

 

アリシャは自分の手で口を塞ぎ、

悲鳴に耐えました。

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身を切られる思いで

自分の子供を

カルレインに渡したのに、

その子を大事にしてもらえなければ

ラナムンが怒るのも

無理はないと思います。

けれども、カルレインは、

まだ父親になったばかりだし、

彼にとっては、

ラティルが一番なので、

彼女を守ることの方を

優先させてしまうのもしれません。

カルレインに父性が芽生えて

ラティルと同じくらい、

子供を大事にしてくれることを

期待します。

 

プレラが1人でいる時に

一緒に遊んであげようと

思えるようになったアリシャに

驚きました。

ラティルに釘を刺された後、

アイギネス伯爵夫人に

何を言われようとも耐え、

アイギネス伯爵夫人も

何とかアリシャを

受け入れたのでしょうか。

何はともあれ、皇女たちの前で

2人の乳母が争わないのは

良いことだと思います。

 

大きな木は議長でしょうか?

もし、そうだとしたら、今度は

何をするつもりなのでしょうか?

怪しげなピンク色の薬を

使うのでしょうか。

シピサは、

お母さんをいじめないで欲しいと

頼んだのに・・・

891話で本編が完結ですが、

全く、先が読めません。

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