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問題な王子様 64話 ネタバレ ノベル あらすじ マンガ 50、51話 二つのうちどちらがいいか

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64話 グレディスはビョルンに王冠を返したかったと言いました。

 

グレディスは、

自分たちがよりを戻せば、

レチェンの国民の気持ちが

変わるだろうし、そうなれば、

当然、ビョルンは  

自分のものであるべき場所を

取り戻すことができるだろうから、

必ず、そうしてあげたかった。

この世にビョルン・デナイスタより

王冠がよく似合う人はいないからと

言いました。

血の気が引いたエルナを凝視する

グレディスの目つきは

冷たく静かでした。

 

レチェンの人々も、

それを切に望んでいた。

ビョルンの一挙手一投足を注視して

憎むのは、言い換えれば

相変わらずビョルンを

愛しているという意味だから。

みんな内心、ビョルンが

再び王太子の座に戻ることを

望んでいた。

自分たちがよりを戻すのを

熱烈に望んだ理由もそこにあったと

言いました。

 

エルナは微かに震えた声で、

なぜ自分に、こんなことを話すのかと

ようやく口を開きました。

依然として瞳も、

混乱を隠せていませんでした。

 

グレディスは、

特別な意味はない。

ただ、そうだったという、

つまらない過去の話だと答えました。

 

大切な妻。

こんな女を、そう呼んで

自分を傷つけたビョルンのことを

グレディスは恨めしく思いました。

もう少しだけ

自分を理解してくれたら

自分は決して、たったの一瞬も

彼を欺かなかったということが

わかったのに。

そうしていれば、

自分たちはこのように壊れず

相変らず自分たちの場所で、

煌びやかに輝くことができたのにと

思いました。

 

グレディスは、

この全てを水泡に帰す結婚をしたので

大公妃は、自分よりずっと立派なものを

ビョルンに与えることが

できるのではないかと尋ねました。

 

それからグレディスは、

エルナとの距離をさらに縮めて

近づきました。

瞬きが頻繁になった

エルナの赤い目を見ると、

初めて、ぞっとする泥沼から

抜け出した気がしました。

 

まさか、あのすごい男を、

実家の借金を返して、

身分を上げるというつまらない目的で

利用するはずがないだろう。

この女が傷つけばいい。

そのような悪い考えをする自分が

憎いだけに、

グレディスの願いは熱烈でした。

ビョルンの隣の場所が、

再び自分のものになることは

できないとしても、少なくとも、

この女のものではないことを

願いました。

 

それでは、

自分たちはこれで・・・と言って

立ち去ろうとするグレディスを、

目を伏せながら、

じっくり考え込んでいたエルナが

呼び止めました。

そして、エルナは、

一つ聞きたいことがあると尋ねました。

グレディスは、

いくらでも話すようにと答えました。

 

エルナは、

貞淑な淑女なら、

自分の夫ではない男性の名前を

気安く呼んではいけないことを

知っているけれど、もしかして

ラルスの礼儀作法は違うのかと

まっすぐな目で、

グレディスを見つめながら尋ねました。

 

エルナは、数十回悩んでも

何が最善なのか、

まだ、よく分かりませんでした。

しかし、このまま一生、王女の陰で

生きるわけにはいかないということは

明らかでした。

 

エルナは、

自分が見知らぬ世界の中に、

引き返せない一歩を踏み出したこと。

だから、どうしても

この見知らぬ世界の中に、

自分の居場所を

作っていくしかないという事実を

今日、痛感しました。

一年だけ耐えた後、

バフォードに戻る夢を見ていた

時代のように、

世間と壁を作って生きていくことは

できないからでした。

 

エルナは、

もしラルスの礼儀作法が

レチェンと違うとしても、王女には

レチェンの礼儀作法に従って欲しいと

要求しました。

 

グレディスは、

「何ですって?」と言い返しました。

ずっと余裕があった

グレディスの目つきが

細かく揺れました。

エルナはもう、その目を

避けることはありませんでした。

 

エルナは、

実は自分は王太子時代の夫のことを

よく知らない。

自分の故郷のバフォードは、

そんなニュースがあまり届かない

辺鄙な田舎だから。

自分は今年の春になって

外の世界に出たので、

自分が知っている

ビョルン・デナイスタの姿も

その日から始まったと言うと

首をまっすぐにして、

乱れた呼吸を整えました。

 

そして、エルナは、

夫が過去に享受した栄光を

取り戻す力が、

自分にはないということは

よく知っている。

王女の言葉のように、

家門の借金を背負ったまま

結婚した自分が、一体、ビョルンに

何を与えることができるか

よく分からない。

しかし、夫が自分を選んだのは、

自分が与えることのできる何かが

きっとあるという意味ではないかと

信じている。

だから、自分は、

自分が知っているビョルンのために、

自分にできる最善を

尽くしていこうと思うと話しました。

 

グレディスは、

今、自分に歯向かっているのかと

尋ねました。

エルナは、それを否定し、

ただ率直な自分の気持ちを

話しているだけだと答えました。

 

エルナはスズランの花壇を

見回した後、

再びグレディス王女を見ると、

ピンク色のスズランをくれるという

提案はありがたいけれど遠慮する。

自分は、

やはり白が好きだと言いました。

 

エルナは、手袋に包まれた手が

冷えていくのを感じましたが

心の揺れを鎮めるように、

両手を力いっぱい握りながら、

帽子の飾りを減らすつもりはない。

このままでも十分きれいだからと

言いました。

もう震えていないエルナの声は、

澄んでいました。

 

礼儀正しく挨拶した後、

去っていくエルナの後ろ姿を

じっと眺めていたグレディスは

「大公妃」と、

失笑するように叫ぶと、

夫のことを

全部知っていると思っているのか。

ビョルン・デナイスタが

どんなに恐ろしくて残忍な男なのか、

すでに全部知っているというのかと

尋ねました。

いつも青ざめていたグレディスの顔は

怒りで真っ赤になっていました。

 

じっと彼女を見つめていたエルナは、

「理解できない」と言うように、

首を小さく傾げると、

ビョルンが本当にそんな男なら、

王女は、なぜ、

その恐ろしくて残忍な男を

取り戻したいのかと、

淡々と聞き返しました。

グレディスは、

何の返事もできませんでした。

 

もう一度頭を下げて挨拶したエルナは、

ただ震える唇だけを噛んでいる

グレディスを残したまま、

遠ざかって行きました。

早く、馬車を止めてと、

リサが興奮しながら大声で叫ぶと、

驚いた御者は馬車を止めました。

そうするや否や、突然ドアが開き、

大公妃とリサが飛び出して来て、

あっという間に草が生い茂った道端に

走って行きました。

苦しそうに嘔吐する音を聞いて

御者は、この状況を理解しました。

 

汽車の吐く蒸気の音と競っても

負けないくらいの声で、

リサは「水!水!」と

再び彼を急き立て始めました。

御者は思わず水筒を手に取り

二人のそばに駆けつけました。

大公妃は口を何度もすすいだ後、

よろよろと体を起こしました。

元々、色白が目立ちましたが、

今は白どころか青みがかかるほど

顔色が悪くなっていました。

 

御者は、

大公妃を助けようとして近づくと、

彼女をしっかり支えていたリサは

目を見開き、

今どこを触ろうとしているのか。

生きていられると思っているのかと

猛々しく睨みつける目で訴えました。

ぎょっとした御者は急いで退き、

馬車のドアを開けました。

 

大公妃を支えて馬車に乗せたリサは、

雲に乗っているように

ゆっくり馬を走らせてと

繰り返し頼みました。

 

雲だなんて、狂気の沙汰だ。

一体、なぜ自分は、

この若いメイドの命令に従っているのか

分かりませんでしたが、御者は、今回も

うっかり頷いてしまいました。

何か変だと思ったのは、

すでに手綱を握った後でした。

 

エルナは、リサが当ててくれた

クッションにもたれて横になり、

窓の外を流れる風景を眺めました。

氷のように冷たかった手と足に

温もりが感じられるようになると

ようやく、現実感が湧いてきました。

 

リサは、大丈夫かと尋ねると、

泣きそうな目で、

ぐったりとしているエルナを見ました。

ラルスの王室の貴婦人たちと

ティータイムを過ごした後から、

ずっと顔色が悪かったけれど、

とうとう、しっかり、

具合が悪くなってしまったようでした。

 

静かにリサを見ていたエルナは、

自分が本当におかしくなったみたい。

自分が何をしたのか分からないと

ぼんやり呟きました。

 

リサは、

社交界だとか、

王室だとかいう所にいる人たちは

皆、少しずつ狂っているので

一緒におかしくなってしまえば、

かえって気が楽になると呑気に返事をし

もう一つクッションを当てました。

 

温室で何があったのか分からないけれど

リサの基準では、

無条件にエルナが正しく、

彼女が間違っていても、そうでした。

客観性なんて、

ラルスの犬にでも聞けでした。

 

リサは、今日のことを考えて、

目をギラギラさせながら、

メイド長がグレディス王女と

共謀したのではないか。

そうでなければ、

こんな汚い・・・いや、

汚ならしい偶然があり得るのかと

主張しました。

 

よりによってメイド長が

外出を勧めた日に、

ラルス王室の女性たちが乗馬に来て

その時間に、

あのように出会う確率が

一体どれだけあるというのか。

 

リサの胸の中で火柱が噴き上がり、

本当に見ていられない。

王子に告げ口するようにと

エルナに勧めましたが、彼女は

頑として首を横に振りました。

 

リサは、

どうして、そんなにもどかしいのか。

王子の歓心も買ったのだから

この際・・・と言いましたが、

エルナはリサの手をつかんで、

今日湖畔であったことは秘密にしてと

頼みました。

 

リサは、こんな目に遭って、

悔しくないのかと尋ねました。

エルナは、悔しいと答えました。

リサは、

それなのに、どうしてと尋ねました。

エルナは、

あまりにも悔しいから、

秘密にしておきたいと答えました。

 

リサは、エルナの言うことが

少しも理解できませんでした。

悔しかったら、泥まみれになって、

髪の毛を全部抜かれてでも、

戦って勝たなければならないと

思いました。

しかし、結局リサは、

今回もエルナの意思に

逆らえませんでした。

哀願するように見つめる、

その大きな目に向き合うと、決まって

心が弱くなってしまうためでした。

 

エルナはリサにお礼を言いました。

その笑顔に、リサは訳もなく腹がたち

窓から外を見ました。

道の向こうに、

早く去りたいラルスの離宮

見え始めたところでした。

カレンは、普段と違って、

いらいらした足取りで

玄関ホールをうろうろしていました。

他に何かできるわけではないけれど

もうすぐ大公妃が戻って来ると思うと

少しも、

じっとしていられませんでした。

 

ビョルンは一度も声を荒げず、

怒りと呼べるほどの感情を

表に出しませんでしたが、

そのせいで、さらに

首が絞められる気分でした。

 

しばらく黙って

カレンを見つめていたビョルンは、

ぞんざいに評価したのでなければ、

メイド長が、

この程度の人間だったという意味だと

言うと、妻のノートを撫でながら、

そっと首を傾げました。

懸命に守ってきたカレンの平常心が

崩れた瞬間でした。

 

そのノートを作成する間、

カレンは、

ずっと大公妃のそばにいたので、

そのノートに何が書かれているか、

カレンは、誰よりも

よく知っていました。

そのため、ビョルンが、

何を指摘しているのかも

すぐに気づくことができました。

 

グレディス王女を排除して

まともな社交活動をすることが

難しいのは明白な事実でした。

しかし、カレンは、

この家門は

グレディス王女と親しいけれど

その家門の夫人はそうでなかったり、

ラルス王室と

友好的な関係を維持していても

心の溝ができていたりという

細かな事柄を、すべて排除しました。

気に入らない大公妃が、

孤独な境遇に転落することを

願ったためでした。

 

ノートを下ろしたビョルンは、

二つのうち、どちらがいいかと

尋ねました。

夕食のメニューを決めるかのように

尋常な態度でした。

 

カレンが選べる選択肢は、

どうせ一つしかなかったので、

彼女は、自分が至らなかったことを

謝りました。

 

机にもたれかかっていた体を

起こしたビョルンは、

ゆっくりとカレンの前に近づきました。

どうしても顔を上げることができず

カレンは足元に映る

王子の影だけを見つめました。

 

しばらく、その場にいたビョルンは

カレンにお茶を一杯頼むと

妻の寝室を離れました。

その場に座り込んでしまわないために

あらん限りの力を

振り絞らなけばなりませんでした。

 

そのように、カレンは、

辛うじて窮地を脱したものの

もし帰って来た大公妃が

夫に告げ口でもしたら?

そう考えるだけで、

また、ハラハラしてきました。

もし、そのような状況に置かれたら、

しらを切ることにしましたが、

はたして王子を欺くことができるか

確信が持てませんでした。

 

日差しが赤みを帯びたころ、

大公妃を乗せた馬車が

帰って来ました。

その音を聞いたカレンは、

慌てて玄関の外へ駆け出しました。

ちょうど馬車から降りた

大公妃の視線が彼女に向けられました。

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ジェラルドの子供を妊娠したまま

嫁いで来たことは

娘狸自身も知らなかったから

もう少しだけ

自分を理解してくれたらというのは

ビョルンと婚約した後のことを

言っているのでしょうか。

 

ラルスの唯一の王女として、

両親と兄たちから溺愛され

大事にされ、

父親は体の弱い娘狸のために、

常春の温室まで作ってくれた。

それなのに、ビョルンは婚約しても、

今までと態度が変わらず、

恋人同士のような語らいもなければ

優しくしてもくれない。

求婚書(内容は分かりませんが)には

あんなに素敵な言葉を

書き連ねていたのに、

口では何も言ってくれない。

大事にされ、溺愛されることに

慣れている娘狸は

ビョルンの冷たさに耐えられず

もっと構って欲しいと思った。

でも、ビョルンが

そんな自分のことを

少しも理解してくれなかったから

娘狸に優しくしてくれて、

愛の言葉を囁いてくれて、

詩まで書いて娘狸を讃えてくれる

ジェラルドのことを

好きになってしまった。

それで、妊娠して、

自分でも気づかないうちに

ビョルンを欺くことになってしまった。

だから、ビョルンさえ、

自分のことを理解してくれたら

欺いたりしなかったのよと、

娘狸は言いたかったのではないかと

推察してみました。

もし、そうだとしたら、

本当に自分勝手な理屈だと思います。

 

そして、他の女なら良いけれど、

ビョルンの隣にいるのが

エルナでないことを願うのは、

ビョルンがエルナを好きなことに

気づいていたからではないかと

思いました。

 

エルナの反撃。

マンガでは唐突に始まった感が

ありましたが、その裏には、

見知らぬ世界に自分の居場所を作り

世間と壁を作らないという決意が

あったことを知ることができて

良かったです。

おそらく娘狸は、エルナのことを

田舎者だとバカにしていたから、

自分が反論できない言葉で

反撃して来るとは

思っていなかったでしょう。

 

エルナは頑張って

グレディスと対峙したけれど、

ずっと緊張していて、かなり神経が

参ってしまったのではないかと

思います。

ビョルンの前ではなく、

リサの前でしか

弱みを見せられないのが悲しいです。

 

狸娘がビョルンのことを

恐ろしくて残忍な男だと

思っているのは本当だと思います。

使用人たちの手前、家の中では、

食事を一緒に取っていたけれど

娘狸は針の筵に座っているような

気分だったと思います。

けれども、公の場では体面を保つために

ビョルンは

仲の良い夫婦を演じていてくれたし

民衆に歓呼されるのが心地よかった。

だから、家の中では、

どんなに冷たくされても、

王太子妃としてちやほやされ、

煌びやかに輝ければ、

ビョルンの残酷さに耐えられると

思ったのでしょう。

もしかして、

カールがいなくなった後なら、

ビョルンの態度が変わるのではないかと

期待していたかもしれません。

 

ラルスにとってカールは邪魔者。

さすがにグレディスは

関わっていないと思いますが、

midy様のカールの暗殺説。

もしかしたら、

本当にあったのではないかと

思いました。

 

ビョルンは、

カレンがエルナに意地悪をしたことに

気づいていたけれど、

それを、あからさまに咎めるのではなく

笑顔で追い詰めることで、

カレンにどうするか選ばせていたのが

すごいと思います。

まさか、カレンは、

自分がエルナに意地悪をしたことを

認めるわけにはいかなかったので、

この程度の人間だったということに

したけれど、カレンにとっては

屈辱的だったと思います。

けれども、率先して

大公妃であるエルナの悪口を言ったり、

意地悪をしたカレンは、

まさに、この程度の人間だったのだと

思います。

*****************************************

いつも、たくさんのコメントを

ありがとうございます。

今回は、娘狸やカレンのことで

言いたいことがたくさんあって、

つい考察も長文となってしまい、

大変失礼しました。

 

パル様

そうなんです。

ビョルンはラルス王に

本心を言っているのに、

なぜ、グレディスは当てつけだと

思っているのか、

理解に苦しみます。

 

サファイア

「生涯の初恋」という言葉。

すっかり忘れていました。

思い出させていただき

ありがとうございます。

 

DUNE様

実は、私もネタバレ見ています。

それを励みにして、

早く、そこまでたどり着かなければと

せっせと文章を

パソコンで打っています。

 

midy様

他の方々の考察を読みながら、

ますますご自身の考えを膨らませ、

それが、他の方々の新たな考えを

引き出していく。

さすが師匠です。

 

メロンパン様

夜空に星、地面に赤い砂。

とても見てみたいです。

今朝、庭を見たら、

鈴蘭が顔を出し始めていました。

 

kumari様

私は学生の時に

国語の読解問題が嫌いでした。

同じ文章を読んでも、

人には、それぞれの感じ方があり

どれが正解でどれが間違いか、

決めることはできないのに、

問題の作成者の感じ方に合わせて

回答しなければ

ならなかったからです。

金子みすゞの詩のように、

みんなちがってみんないい。

私はkumari様の表現豊かで

奥の深い文章が大好きです。

だから、どうぞ

気になさらないでください。

 

さて、すでにメロンパン様と

midy様にご参加いただいていますが

discordというアプリを使って

コミュニティを作りました。

参加希望の方は

「リンク-お問い合わせ」から

メールアドレスをお知らせください。

招待コードをお送りいたします。

こちらにコメントを

書いていただいている方には

是非、参加していただきたいです。

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